皆さん、こんにちは。
2023年度になり早くも1か月半くらい経ちました。
皆さんも新しい生活や環境、部活や仕事などに慣れてきましたでしょうか？
本校でも入学式、始業日を経て1年生、2年生とも学校生活を順調に過ごしています。
4月後半には防災訓練がありました。

強い地震が起きた際にまずは自身で身を守る必要があります。
机に備え付けのトレーを引き出し机の中に身を隠し一連の動作を覚えます。
その後、避難経路の確認の為の避難訓練を行いました。
そして、学年順に学校が導入しているＡＥＤのメーカーインストラクターより特別講義を受講します。
ＡＥＤも機械の場所が分かっても実際にどう触ってよいか分からなくならない様にする為に
基本使用方法などの説明を聞きました。

学生達は真剣に受講していました。
そして、4月中の1年生はこれから使用していく器材や材料を使ってのオリエンテーションを行っていきます。

こちらはワックス作業の練習の様子。
ワックスは金属の被せもの、詰め物や部分入れ歯の維持装置等を製作する際の原型づくりに用いる材料。
ワックスはインスツルメントという金属の道具を加熱してワックスを溶かし温度コントロールして冷えると固まる性質を利用して形を作ります。
1年生たちはまずは操作に慣れるために下絵に色を塗る要領でワックスを扱って慣れていきます。
これが終わった後にはＩＨ式のインスツルメントヒーターも使用練習を行いました。

そしてこちらのオブジェ？はオブジェではなく目印です。
何の目印かと言えば、実習で何回か総義歯や部分床義歯のレジン（赤いプラスチックの部分）を重合（熱を加えて固める）する際に、重合槽というお湯がグツグツと煮えている水槽の中にフラスコ（レジンを詰め込み固める際に使用します）を留めておく為の紐の目印だったのです(^^)
実習の際は多くの学生が同時に作業しますので特徴が無いと良く分からなくなってしまいます…

GW明けからはそのレジンを用いて全部床義歯の個人トレー（患者さんの口の中の型を精密に採る為、印象材を載せる専用のトレー）の製作やインレーや彫刻等の基本的な実技が次々とスタートし始めています。
1年生の場合はカリキュラムの半分が講義にもなっています。今年度より一部科目を除き、通常の講義のスタイルに戻り受講しています。

そして、1年間勉強して作業にも慣れている2年生は、始業日から本格的な実習や矯正・小児などの講義などもスタートしています。

製作部位を脱着できる作業模型を作ったり、咬合器に模型を装着したりと複数の作業を並行して進めます。
1年後は臨床現場で働き始めますから少しづつ実際の作業環境に近い状態で慣れていきます。

こちらは模型へ技工物の設計をする為の下準備の印などを記す為のサベイングという作業。

そしてこちらは、金属床義歯という大部分が金属で覆われている特殊な義歯を作る際に必要な耐火模型という金属部分の原型づくりに必要な模型製作の前準備風景。
このような感じで順調に1・２年生とも実習や講義が順調に進んでいます(^^♪

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※直近の実施日は2023年 5/21、6/3、6/4、6/17、6/18
時間帯は9:30～、13:30～

実技メインで楽しい「プレ授業」
※直近の実施日は2023年 5/27、6/24、7/8
時間帯は9:30～12:15

入学後の自分の姿が想像しやすい「体験入学」
※直近の実施日は2023年 6/10、7/1、7/22
時間帯は10:00～12:15

それぞれお申し込み受付中です。
詳細はこちらからどうぞ！
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条件により初年度の学費より20万円～70万円を減額する制度です。毎年多くの方に適用されています。
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・成績優秀者減額制度（評定平均3.2以上の場合30万円減額）
・社会人減額制度（既に高等学校を卒業している方30万円減額）
・遠方地支援制度（自宅と学校まで2時間以上かかる等70万円減額）

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50万円～120万円（企業により条件が異なります）を本校に入学が決定している者または、
入学後の２年生に進級時に申し込む事が可能です。
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返還が免除となります。

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