埼玉にも雪が降りました

D.T.C.S.ブログ

埼玉にも雪が降りました

皆さん、こんにちは!
勉強や部活、仕事にと忙しい日々をお過ごしかと思います。
1月も もうすぐ終わってしまいますね。
今月も少し遡ってブログを書いてみたいと思います。


冬休みも明けて身体が慣れてきた頃。学生達も本格的に勉強に勤しんでおります。
1年生は部分床義歯(部分入れ歯)の製作実習の時期。
維持装置と呼ばれる歯に入れ歯を引っ掛けて固定する装置の製作実習を行っています。
部分床義歯技工学で既に種類や理論は学んでいますが、実習前にクラス担任からもう一度、おさらいと製作方法を学んでいますね!

不思議な物体ですが、耐火模型といって熱に強い模型です。

この上にワックス(ろう)でクラスプ(入れ歯を歯に引っ掛ける装置)の原型を作り、鋳造を経て金属に置き換えます。

耐火模型と同じ材質の埋没材で埋没して鋳造します。


さて、そんな中、2年生は卒業試験の期間に突入していました。
試験の合間はみんな、時間を惜しんで確認をしておりましたが、中には余裕のある学生も(笑)

本校オリジナルの歯科技工教育アプリを使って確認している学生も。後ろのVサインが場を和ませますね~♪

先週の月曜日。関東平野にも大雪が。この画像を撮った時は14:00くらいでしたが既に積り始めていました。この日は交通機関が正常なうちに学生も下校。翌朝は交通の安全が確保できない恐れが強いという事で休校でした。しかし、学校の先生方は学校の前の雪かきをしたり次の日の準備などをしていましたよ~

こちらの画像は松実高等学園 中等部・高等部の皆さんが来校され、1日かけてシルバーアクセサリー製作の体験をしました。
皆さん、楽しそうに最後までワックスアップから鋳造、研磨まで歯科技工の一連の作業を堪能!!

鳥のキーホルダー。完成度が高い!!他の皆さんもとっても上手に作られていました(^^)v
さて、学生の実習に話は戻り・・・

今度は維持装置のろう着の実習。金属と金属をろう材(低い温度で溶ける金属)を溶かしてくっつける技。

こちらはその前準備ですね。これを焼却して赤いレジンが無くなると接合する金属部分が見えます。

その場所にろう材をバーナーで炙って溶かして流し込みます!!すっ~と流れる瞬間は気持ちがイイものです(笑)

↑こちらは専用のワイヤーを曲げて歯に合わせてつくるクラスプの製作実習の様子。慣れればどうってことないのですが、慣れるまではひたすら練習あるのみです・・・
そんなこんなで、維持装置と人工歯排列途中までの様子の紹介でした。

今週も関東ではまた降雪の予報が出ているようですね。足元が滑りやすいですからお気を付け下さい。
また、インフルエンザがかなり流行っているようですので、こまめな手洗い、うがい、マスク着用など自主防衛はしっかりとしましょう!!

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