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- 活躍する卒業生 渡邉さん
先輩の仕事紹介 ⾃分が設計・デザインした⻭の被せ物や入れ歯によって、人の健康を守ることに貢献できる仕事です!
Q:この分野を選んだきっかけは?
A:高校2年生の時に今勤務している会社でインターンシップを体験し、自分にぴったりな職業と感じたからです!
もともと「ものづくり」に興味があり、一つのことに没頭したり、細かい作業が好きな自分。現在勤務している会社で体験したインターンシップで歯科技工士という職業がぴったりだと思いました。
その後、授業内容や授業日数など、技工士の資格がとれる学校をじっくり調べました。オープンキャンパスにも参加すると、パンフレットやインターネットから得る情報以外に、校風や学生の様子を肌で感じることができます。
埼玉歯科技工士専門学校はオープンキャンパスでの印象も良く、指定校推薦で入学し歯科技工士を目指しました。
Q:学校で学んだこと・学生時代は?
A:授業は講義:実技が1:3の割合。2年次は4分の3が実技。実習がメインの授業でした!
在学時はコロナ禍初期ということもあって、オンライン授業で学びました。一番大変だったのは卒業試験。特に時間制限のある実技課題に苦戦しました。
同校の卒業試験はハードルが高いですが、卒業試験をクリアするための勉強は、国家試験対策にもつながりました。
自宅の群馬県から電車の乗り換えを含めて通学時間は片道約2時間。
その時間を、創立45年以上のノウハウが詰まったオリジナル学習アプリを使って勉強しました。厚いテキストを持ち歩き、電車の中で開くよりもスペースもとらないアプリはとても便利で、長い通学時間も苦になりませんでした。
Q:今の仕事の魅力、やりがいは何ですか?
A:歯科医から依頼を受けて歯の被せ物や入れ歯などを作る技術職です。
私が担当している業務は、パソコンで失われた⻭の設計・デザインをしたり、セラミックなどで作っている技工物を削って調整。最後に先輩の最終チェックを経て完成です。学ぶべきことも多いですが、新しい技術を習得できたり、自分が設計・デザインしイメージ通りのものができた時にやりがいを感じますね。
先輩の技術を早く習得して、ピタッとはまる完成品を作れるようになりたいです。合わない技工物は体に支障をきたすこともあるので、人の健康を守る仕事という点にもやりがいを感じ、超⾼齢化社会が進む今、需要も高い歯科技工士としてスキルを上げていきたいです。