校友会 学術講演会が行われました

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校友会 学術講演会が行われました

皆さん、こんにちは!
今日は校友会(本校の同窓会の組織)が主催の学術講演会が行われました。
演題は「歯科技工士におけるQOL向上支援」
講師は(株)萩原歯研 エピテーゼ製作室Medical Lab K 主任 萩原圭子先生。
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萩原先生は本校の卒業生です。
専門誌や論文、海外での講演、エピテーゼ(人工ボディ)製作スクールを開講されるなど大変活躍しています!!

エピテーゼとは上記にも書きましたが人工ボディのこと。
このエピテーゼは歯科の分野では顎顔面補綴とも呼ばれ実は歯科技工士が作っています。
事故の外傷や先天性奇形、癌などが原因で欠損部の審美的回復をおこない、健全な社会復帰の手助けをする為の医療用具です。
エピテーゼを装着することにより喪失感から生まれる精神的苦痛から患者さんを解放させるための治療方法でもあります。

今回はエピテーゼの歴史や症例報告、先生の患者さまに対する考え方など、学生にとってとても有意義な講演会となりました。
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また、実技も交えた講演会でしたので、学生たちは終始興味深く受講していました!
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学生3名が実際に型取りやシリコン(エピテーゼの主材料)を実際に流し込んだりしていました。
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休憩時間には先生がお持ちになったエピテーゼの見本を学生たちは興味深く実際に触って確認していましたね。
デモンストレーションでは着色をライブ中継で観ることもできました。

歯科技工の見聞を広める本日の講演会はとても有意義だったと思います!!
校友会(本校同窓会組織)は今回のような講演会の他、実技研修会や学生イベントなど様々に活動しています。

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