D.T.C.S.ブログ
10.262014
埼玉県歯科技工士会 学術講演会
皆さん、こんにちは!!
今日は行楽日和でしたが、
10/26、本校で埼玉県歯科技工士会が主催する学術講演会が行われました。
この講演会は一般の歯科技工士対象の講演会ですので、
臨床現場で活躍されている方々も受講されています。
歯科技工士の世界は技術や材料が日進月歩します。
ですから、このような研修会はとても大事です。
講師は本校の非常勤講師でもある
Japan Craft.JPI株式会社 代表取締役の重村 宏 先生でした。
発表論文もとてもたくさんある有名な先生です。
題目は
「基軸素材の転換期における歯科技工の可能性」
~咬合・審美・インプラントでのコバルト・クロムの有効性~
という内容でした。
このコバルト・クロムという金属は歯科技工の世界では以前は
金属床と呼ばれる大部分が金属でできた特殊な入れ歯を作る際に
使用する金属。
しかし、この金属は少々扱いにくいという事であまり活用されて
来ませんでしたが、操作方法さえ間違わなければ
安価でとても汎用性の高く、金属アレルギーも起こしにくい
マテリアルであると言う内容の講演会でした。
講義だけでなく実演もあり大変ためになる講演会でした。
↑最前列をキープした専攻生たち(^O^)
その模様は後日紹介します(*^^*)